ロヒンギャ受入れ準備整う

ロヒンギャ受入れ準備整う
【The Daily Star】29日、バングラデシュ海軍は議会常任委員会に対し、ロヒンギャ難民10万人を収容することのできるハティア(Hatia)郡のブハシャンチャール住宅プロジェクトが完了したと通知した。

プロジェクトでは、(自然災害が多いとされる)ブハシャンチャール島を保護するために必要なインフラストラクチャも構築された。

バングラデシュ海軍の関係者は、国民議会で開かれた国防省議会常任委員会の会議で報告した。

ブハシャンチャール住宅プロジェクトのプロジェクト責任者は委員会に対し、231.2億タカ(305.5億円)の予算のうち226.5億タカ(299.3億円)が費やされたと述べた。

会議では、住宅プロジェクトに関するマルチメディア映像が示された。

Photo: AFP/Mukta Dinwiddie MacLaren Architects

議事録によれば、このプロジェクトに基づく戸別住宅の99%の作業が完了した。また、 全120カ所の避難ステーションの鉄骨部分、92カ所の避難ハウスの建設が完了した。島にはスーパーマーケットの他、ロヒンギャ用の2つの病院と4つのコミュニティ診療所が作られる。島の住民を高い波から救うため、さまざまな措置も取られた。

【後略】

Bangladesh News/The Daily Star Oct 30 2019
https://www.thedailystar.net/city/news/bhashan-char-project-ready-house-1-lakh-rohingyas-navy-1820566#
翻訳:吉本
#バングラデシュ #ニュース #ロヒンギャ #ブハシャンチャール