干物魚の季節到来

干物魚の季節到来
【The Daily Star】11月1日から6カ月間の『干物魚の季節』が始まるため、漁師たちがベンガル湾での漁の準備を進めている。

期間中、バゲルハット(Bagerhat)、ポトゥアカリ(Patuakhali)、ボリシャル(Barishal)など各県の漁師約2万人がベンガル湾で漁をし、シュンドルボン(Sundarbans)のアロルチャール、マジュハチャール、ダブラルチャールのような沿岸の島々で干物を作る。

網やトロール船の修理、食料等の必需品を手配するため、彼らは金貸しやNGOから高金利のお金をよく借りる。

そして家族と離れ、荒れた天候や強盗による身代金誘拐などに立ち向かいながら、海や島で数カ月働くのだと、複数の漁師は話した。

バゲルハット県の約1500人の漁師は、ほとんどがラムパル(Rampal)やコチュア(Kachua)、シャロンコラ(Sharankhola)郡出身で、網漁をし、干物を作る。

 「海で漁をする準備として、マハジョン(金貸し)から30-40%の利子で金を借りなければなりません。そして、盗賊や1部の破廉恥な森林警備隊を恐れながら働かなければなりません」
ラムパル郡ペリハリ出身のアザド・シェイク(42)さんは話す。

アザドさんは森林局による適切な取締りを要請した。

特派員と話をした複数の漁師は、政府に対し、魚の公正な価格を確保し、沿岸島しょ部に十分な処理私設を作ることを求めた。また、漁で食べて行くため、金利の低い期間融資を求めた。

「漁師たちは森林局の許可を得て、干物作りが始まる11月1日から漁に出ます。森林警備隊はセキュリティなど、さまざまな問題について常に協力しています。昨年、我々は干物漁から2830万タカ(3740万円)の収入を集めました。今シーズンの目標は3千万タカ(3964万円)です」
シュンドルボン東部森林局のマウムドゥル・ハッサン管区森林官は話した。

Bangladesh News/The Daily Star Oct 30 2019
https://www.thedailystar.net/country/news/coastal-fishermen-ready-fish-drying-season-starts-nov-1-1820752
翻訳:吉本
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