ダッカで次回D8サミット開催

ダッカで次回D8サミット開催
【Financial Express】シェイク・ハシナ首相は、『開発途上国8』として知られるD8経済協力機構の次回2020年サミットを開催することに意欲を示した。

31日、D8のジャーファル・ク・シャアリ事務局長が首相官邸を訪ねた際、意思表示した。

 「2020年4月の第3週、ダッカでD8サミットを開催することを、首相はそれとなく伝えました」
会談後、イウサヌル・カリム首相報道官が記者団に述べた。

首相は会談中、8カ国のさらなる発展のために経験を共有することを提案したという。

「バングラデシュは国父『ボンゴボンドゥ』シェイク・ムジブル・ラーマン生誕100周年と重なるダッカサミットを通じて、D8の次の議長を引き継ぐことを期待しています」

シャアリ事務局長は、第10回に当たる次のD8サミットで、2030年のアジェンダに沿った新しい構想とアイデアを生み出すことに期待を示したという。

D8はバングラデシュ、エジプト、インドネシア、イラン、マレーシア、ナイジェリア、パキスタン、トルコで構成されている。

シャアリ事務局長は、共通利益のために経験を共有するという首相の提案を高く評価し、これは加盟国間の協力強化によって確保できると述べた。

また、バングラデシュ経済を成長させた有能なリーダーシップについて、シェイク・ハシナ首相を高く評価した。

 「バングラデシュは他の国々が見習うべき、開発モデルになるでしょう」

シャアリ事務局長はさらに、バングラデシュ国内の経済特区に、D8加盟国分を割り当てることを提案した。

「私たちは現在100の経済特区を建設中で、D8加盟国にも土地を提供できるでしょう」
首相は肯定的な反応を示した。

ハシナ首相は、シャアリ事務局長のダイナミックなリーダーシップや革新的なアイデアの導入、組織の可視化、加盟国間のパートナーシップを構築するためのたゆまぬ努力について謝意を表した。

両者は共通認識として、D8加盟国間の接続性強化が重要だと述べた。

Md・ノジブル・ラハマン首相上級秘書官らも同席した。

Bangladesh News/Financial Express Nov 1 2019
https://thefinancialexpress.com.bd/national/dhaka-would-host-next-d-8-summit-in-2020-1572534132
翻訳:吉本
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