バングラは船舶解体主要国

バングラは船舶解体主要国
【Financial Express】国連貿易開発会議(UNCTAD)の最新レポートによると、バングラデシュは現在、船舶解体の主要国となっている。

2018年、船舶トンネージの約47.20%が解体のため、バングラデシュに売却された。

「バングラデシュ、インド、パキスタン、トルコは、海上サプライチェーンとしてこの部門でリーダーシップを発揮し続けているが、初めてバングラデシュが解体主要国となった」
UNCTADの報告書は述べている。

バングラデシュは昨年、総計863万2千トンの廃船を購入したが、その約70%が石油タンカーだった。また、総計111万5千トンのばら荷大量運搬船を購入した。

インドが2番目の船舶解体国で、船舶トンネージの25.60%、469万トンの廃船を購入した。

船舶トンネージの21.50%を購入したパキスタンがインドに続いた。

『トンネージ』とは、船舶や貨物体積の計算値を示す。

10月最終週にリリースされた『UNCTAD海上輸送2019レビュー』によると、2018年の1年間、世界では解体用として、1億8300万9千トンの船舶が売却された。

Bangladesh News/Financial Express Nov 4 2019
https://thefinancialexpress.com.bd/trade/bangladesh-main-country-of-ship-demolition-unctad-1572855030
翻訳:吉本
#バングラデシュ #ニュース #船舶解体 #インド #パキスタン