観光基本計画策定

観光基本計画策定
【Financial Express】政府は国内外の観光客にバングラデシュブランドを浸透させるため、国内観光史上初めて『観光基本計画』を2年以内に策定する。

6日、M・マウブーブ・アリ民間航空・観光相は、ダッカ大学(DU)キャンパスで開かれた『観光ホスピタリティ経営学科12周年記念』イベントで挨拶し、明らかにした。

?「我が国の観光はさまざまな理由でまだブランド化されていません。今、未開拓の観光部門を発展させるため、適切なブランド化を行う時が来ました」

観光基本計画プロジェクトは内閣の最終承認を待っているが、政府は計画策定に国際コンサルタント会社を関与させるため、2.8億タカ(3.7億円)の予算を割り当てている。

アリ氏は、ハズラット・シャージャラル国際空港(HSIA)第3ターミナルやメトロ鉄道、地下鉄の建設は、ダッカ市民や外国人観光客に国際的標準施設を提供することだとし、「これら巨大プロジェクトの完成により、観光客はバングラデシュを訪れるようになります」との期待を示した。

また、政府が、シレット(Sylhet)のビスナカンディ(Bisnakandi)に隣接する村を、外国人観光客が村人と一緒に過ごし、手つかずの田舎の美を楽しむことのできるコミュニティベース(CBT)観光の中心地にするための支援を行うとした。

さらに、解放戦争後、国はボンゴボンドゥ(ベンガルの友人:建国の父ムジブル・ラーマンの愛称)のバングラデシュとして世界に知られるようになったが、それに応じた自国のブランド化に失敗してきたと述べた。

観光ホスピタリティ経営学科主任教授のバダルッザマン・ブイヤン教授が議長を務めたイベントには、ビジネス研究学部長のシブリ・ルバヤトーウル・イスラム教授らが参加した。

Bangladesh News/Financial Express Nov 6 2019
https://thefinancialexpress.com.bd/economy/bangladesh/govt-moves-to-formulate-tourism-master-plan-in-two-years-1573046049
翻訳:吉本
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