国立データセンター開設

【The Daily Star】28日、シェイクハシナ首相は、チッタゴン丘陵地帯(CHT)遠隔地へのソーラーパネル設置や、カリアコイル(Kaliakair)国立データセンターの開設など、4つの新しい開発プロジェクトの式典に参加した。

また、カプタイ湖に5隻の船舶と1隻の調査船を配置するよう委託した。UNB報道。

首相は公邸であるゴノ・ボボンからビデオ会議で参加し、 「我々の進歩は続くだろう」と述べた。

ソーラーパネルの設置により、ランガマティ(Rangamati)、カグラチョリ(Khagrachhari)、バンドルボン(Bandarban)県の26郡1927村の1万890世帯に電力が行き渡る。

CHT局のMd・メズバフル・イスラム局長は、今後20ー25年間、国の電力網から電力の供給が不可能な村のためにプロジエクトを実施したと述べた。

 首相は、政府はCHT地域で大規模な開発活動を開始したと述べた。

また、チッタゴン獣医動物科学大学(CVASU)に、ランガマティ県にある南東アジア最大の人工湖カプタイ湖で養殖を研究する『CVASU調査船』計画を委託した。

この計画は、中等高等教育局のMd・ソホラブ・ホサイン事務局長が説明した。

首相は、バングラデシュ船舶公社が建造したMV・バングラル・サムリッディ号、MV・バングラ・アルジャン号、MV・バングラ・アグラガティ号、MV・バングラ・アグラジャトラ号、MV・バングラ・アグラダット号の5隻を委託した。

さらに、南部地方に造船所を建設するとした首相は、4つのデータセンターを繋げた世界7位の大きさを誇るセンターを、ガジプール(Gazipur)県カリアコイル(Kaliakair)のボンゴボンドゥ・ハイテクシティに開設したと述べた。

国立データセンターは2016年、中国から財政および技術的支援を受け、7エーカー(2万8330平方メートル)の土地で建設が始まった。

首相は、バングラデシュは外国のICT設備に依存しているために国庫から莫大な金額を費やす必要があるとし、新しいセンターはお金を節約し、収入を生み出すとした。

船舶省のMd・アブダス・サマド局長と、ICT局のNM・ジアウル・アラム上級局長がそれぞれのプロジェクトを説明をした。

教育相のディプ・モニ博士、バー・バハドゥル・ウシュウェ・シングCHT担当国務相、ジュナイト・アーメド・パラクICT担当国務相も参加し、Md・ノジブル・ラーマン首相補佐官が司会を務めた。

Bangladesh News/The Daily Star Nov 29 2019
https://www.thedailystar.net/city/news/pm-opens-national-data-centre-1833433
翻訳:吉本
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