10カ月で58の衣料品新工場

10カ月で58の衣料品新工場
【Financial Express】BGMEA(バングラデシュ衣料品製造輸出業者協会)情報によると、今年1月から10月まで、衣料品工場58カ所が新たに設立された。一方、60工場が閉鎖されたという。

業界関係者は、新工場は安全性遵守や最新の環境に優しい技術を採っている一方、小規模で非法令順守的な工場は競争の激しい市場で生き残れないとした。

BGMEAによると、新工場の43%は別事業を行う企業家が、残りは長期にわたって衣料品事業を展開している企業家が設置したという。

過去4年間で374(年平均93)の新工場が設置される一方、322(年平均83)工場が閉鎖に追い込まれた。

60工場の閉鎖により2万9594人が職を失い、新工場は5万1359人を雇用したという。

BGMEAによると、5-100台の機会を持つ工場は小規模、101-200台は中規模、201台以上が大規模工場に分類される。

ニットや織物、セーターなどの商品を製造するため、2万9999台の機械が輸入され、新工場に設置された。

「まだ、全ての新工場でフル生産を行っているわけではありません」
BGMEA会長のルバナ・ホク博士は話す。

彼女によると、33の新工場はこれまで衣料品事業を展開していた企業家が、残りは新規参入の企業家が経営しているという。

新工場の内訳は、ニットウェアが13カ所、織物が14カ所、セーターが8カ所、混合アイテムが23カ所となっている。新工場の設立により、年間3億5445万着の生産能力が追加されるという。

【後略】

Bangladesh News/Financial Express Dec 4 2019
https://thefinancialexpress.com.bd/trade/58-new-rmg-units-set-up-in-jan-oct-2019-1575432432
翻訳:吉本
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