予算規模、計画より縮小か

【The Daily Star】税の徴収ペースが鈍いため、7月1日に始まる次会計年度の予算規模の拡大は、当初より減ると見込まれている。

国の予算規模は、当初6兆タカ(7.9兆円)以上にする計画だった。だが、財務省関係者は、来年度予算は今年度の5兆2319億タカ(6.9兆円)の約11%増、5兆8千億タカ(7.7兆円)程度だろうと見る。

来年度の総支出は、AHM・ムスタファ・カマル財務相をトップとして開かれた財政調整協議会の場で提出された。

「収入が伸び悩んでいるため、赤字を許容範囲内に抑える予算規模に考え直す必要があります」
会議に参加した財務省の最高責任者は話した。

財務省関係者は、GDPの成長目標も大幅な引き上げにはならない可能性があるとした。

別の参加者は、2021年度から2025年度までの第8次5ヵ年計画を策定中の政府は、税の徴収ペースが遅いため、より高いレベルに設定するはずだったマクロ目標を下方修正する可能性があるとした。

国家歳入庁(NBR)による2019-20会計年度7-9月期の税の徴収は、前年比3%増の4738.8億タカ(6262億円)だった。

昨年度の7ー9月期は、6%の成長だとしていた。

【後略】

Bangladesh News/The Daily Star Dec 4 2019
https://www.thedailystar.net/business/news/govt-go-slow-fattening-next-budget-1835491
翻訳:吉本
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