新ターミナル28日に工事開始

新ターミナル28日に工事開始
【The Daily Star】12日、バングラデシュ民間航空局(CAAB)局長のマフィドゥル・ラーマン空軍少将は、ハズラット・シャージャラル国際空港(HSIA)の第3ターミナルの建設工事を12月28日に開始すると述べた。

HSIAで開かれた意見交換会で述べたもので、シェイク・ハシナ首相は2023年までの完成を目指し、その日、建設工事用の礎石を正式に設置するとした。

12月10日、国家経済会議実行委員会(Ecnec)は、2139億9060万タカ(2828億円)のHSIAの改訂拡張工事計画を承認した。

第3ターミナルの床面積は23万平方メートルで、115のチェックインカウンター、それぞれ64カ所の出国/入国管理デスクが設置される。

また、6万3千平方メートルの新たな輸出入貨物複合施設と、54万2千平方メートルの37機分の駐機場も作られる。

プロジェクトが完成すれば、国内最大の空港は毎年1200万人の乗客にサービスを提供できるようになると、マフィドゥル氏は述べた。

設計仕様書によれば、新ターミナルには12の搭乗ブリッジができ、それぞれがコンベアベルトを持つ。また、20カ所のカウンターを設置し、1時間で最大2千個の荷物をスキャンすることが可能だ。1120台分の駐車場も設置する。

情報源によると、現在、空港の乗客処理能力は年間800万人だが、2025年までに1400万人、2035年までに2480万人に達すると予想されるという。

マフィドゥル氏は、航空機に危険をもたらす可能性があるとして、空港上空を飛ぶ鳥を取り除く新しい機械も購入すると述べた。

毎日、海外航空会社26社を含め、2万5千ー3万人の乗客を乗せて飛行機がやってくる。毎年およそ1600万の荷物を処理するが、2カ所の国際線ターミナルには8つの旋回コンベアしかない。

CAABのさまざまな開発プロジェクトの腐敗について尋ねられたマフィドゥル氏は、「作業に何らかの不正がある場合、厳しい措置が取られます。我々は既にコックスのバザール空港の開発プロジェクトのディレクターを解任しました。何らかの不正が発見されれば
容赦はしません」と答えた。

その上で、「首相の腐敗防止活動に沿って、それらに対するゼロトレランスのポリシーを順守します」と述べた。

Bangladesh News/The Daily Star Dec 13 2019
https://www.thedailystar.net/city/news/dhaka-airport-construction-third-terminal-begin-dec-28-1839673
翻訳:吉本
#バングラデシュ #ニュース #ハズラット・シャージャラル国際空港 #第3ターミナル #民間航空局