海外へ75万人の労働者を派遣

海外へ75万人の労働者を派遣
【Prothom Alo】5日、イムラン・アーメド海外居住者福利厚生海外雇用相は、政府は今年、75万人以上の労働者を海外へ送ることを目標にしているとした。UNB報道。

「政府の主な目標は熟練人材を派遣し、移住コストを削減することです」
エスカトン(Eskaton)にある同省会議室で、バングラデシュ移住記者団(RBM)が主催した記者会見で話した。

「需要があるため、政府は東ヨーロッパに外交代表団を派遣しようと思っています。アフリカ諸国の需要を満たすことができれば、他の目的地に大きく依存する必要はありません」

イムラン氏は、7カ国で新たな労働市場が開かれ、熟練労働者の需要が高いと指摘する。
 「熟練労働者を派遣するための措置が講じられています。これができれば市場は拡大するでしょう」

この目標に向けて、国内492郡に164カ所の技術研修センター(TTC)が設置された。政府はその他の郡にもTTCを建設する予定だとしたイムラン氏は、同省は国際的に認定された研修を提供すると補足した。

日本の労働市場についてイムラン氏は、バングラデシュはこれまで日本にわずかな労働者しか送ってこなかったと話した。

労働雇用訓練局(BMET)によると、バングラデシュは2018ー19会計年度、海外労働者から160億ドル(1兆7758億円)以上の送金を受け取った。データによると、昨年1月から11月にかけては、166.68億ドル(1兆8499億円)の送金があったという。

【中略】

海外居住者福利厚生海外雇用省のセリム・レザ次官は、バングラデシュは昨年70万1000人の労働者を海外に送ったと話した。

2019年、クムラ(Cumilla)、ブラフモンバリア(Brahmanbaria)、チャットグラム(Chattogram)、タンガイル(Tangail)、ダッカ(Dhaka)県は、これまでで最も多くの労働者を海外へ送ったという。行先はサウジアラビアがトップで、オマーン、カタール、シンガポールが続いた。

44%は熟練労働者で、20%は半熟練労働者。女性移住労働者数は11万1千人で、女性労働者の保護政策が取られているとした。

イムラン氏はアブダビ対話集会に参加するなど、重要な役割を果たした。また、カンボジアとの協議、日本との覚書、セイシェルとの労働協力協定に署名した。その結果、介護士が始めて日本に派遣された。

「マレーシアやアラブ首長国連邦への労働派遣を再開するための試みが成功しました。サウジアラビアと合同で、テクニカル会議も効果的に開催されました」
セリム次官は話した。

Bangladesh News/Prothom Alo Jan 5 2020
https://en.prothomalo.com/bangladesh/news/207509/%E2%80%98Govt-to-send-750-000-workers-abroad-this-year%E2%80%99
翻訳:吉本
#バングラデシュ #ニュース #海外労働者 #海外居住者福利厚生海外雇用省 #イムラン・アーメド