ダッカに40階建て高層ビル

ダッカに40階建て高層ビル
【The Daily Star】シンガポール、香港、ムンバイ、マレーシアのような超高層ビルが、3年以内にダッカの空で輝きを放つ。

国内で最も高い40階建てビルは、大手開発業者シャンタホールディングスの手により、テジガオン(Tejgaon)-グルシャン(Gulshan)通りとも呼ばれるビル・ウッタム・ミル・シャウカット通りの45カサ(katha:3013.2平方メートル)の土地に建設中だ。

ラジダニ・ウンナヤン・カートリパッカ(Rajdhani Unnayan Kartripakkha:Rajuk)が2018年9月にプロジェクトを承認し、2019年11月に建設を始めた。完成予定は2022年12月だ。

同社のシェハブ・アーメド社長は本紙に建設コストを明らかにしなかったが、ダッカに誇りを与える象徴的な美を築くことと、ユニークな商業地区として機能することを重視していると述べた。

「私たちは外国人ビジネスマンを惹きつける世界標準のオフィス環境を確保するため、様々な方法を考えています」

アーメド氏は、ダッカで始めて風洞構造を持つ建物であることを強調しながら、最上階をレストランとし、一般の人が周囲の景色を楽しめるようにすると述べた。

個人宅や銀行、多国籍企業、国際組織の社宅がビルに入り、適切なセキュリティとともに快適な環境を提供するという。

標準的なオフィスの高さは約10フィート(3メートル)だが、超高層ビルのオフィスは11.5フィート(3.5メートル)。各フロアは1万4500平方フィート(1347平方メートル)で、4千平方フィート(371.6平方メートル)、5035平方フィート(468平方メートル)、7250平方フィート(675平方メートル)の部分が利用できる。

ビルは同時に、少なくとも1万2千人を収容できるという。

外側構造は紫外線を反射する輸入ガラスからなり、7台の高速エレベーター、1台の非常用エレベーターが設置される。

同時に340台を駐車できる地下5層のパーキングがあり、それぞれ換気システム、祈りのスペース、娯楽付き待合室、ドライバー用トイレが装備される。

駐車スペースは居住者だけではなく、ゲストや部外者も利用できる。

Bangladesh News/The Daily Star Jan 8 2020
https://www.thedailystar.net/business/news/dhaka-get-40-storey-skyscraper-1851037
翻訳:吉本
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