汚職数は変わらず

汚職数は変わらず

【Prothom Alo】バングラデシュは『汚職認識指数2019』で1ランク上昇したが、汚職数は同じままだ。22日、トランスペアレンシー・インターナショナル・バングラデシュ(TIB)がダッカ事務所で明らかにした。

指数によると、バングラデシュは世界180か国のうち、ホンジュラスやナイジェリア、イラン、ガテマラ、モザンビーク、アンゴラと並び、世界146位にランクされた。

スコアは100点満点中26点で、前年とまったく同じだった。

「1ランク上がりましたが、スコアは昨年と同じままです。スコア値は非常に重要です。一部の国が悪化したため、ポジションを1つ上げたに過ぎず、満足できる範囲ではありません」
TIBのイフテクァルッザマン専務理事は述べた。

そのうえで、昨年の腐敗防止作戦で期待は高まったが、行動の実施について疑いがあるとした。

イフテクァルッザマン氏は、バングラデシュは腐敗と戦う法的および制度的能力は持っていると補足しつつ、手続き上の行動を実行できないことが、下位にとどまらせている理由だという。さらに、経済発展において大きな進歩を遂げたが、汚職が果実を食いつぶしていると述べた。

TIB理事会のスルタナ・カマル議長は、バングラデシュは経済発展においてうまくいったが、汚職が解消されれば、より良い結果が得られると述べた。

Bangladesh News/Prothom Alo Jan 23 2020
https://en.prothomalo.com/bangladesh/news/208359/Bangladesh-notches-ahead-but-volume-of-corruption
翻訳:吉本

バングラデシュ #ニュース #汚職 #トランスペアレンシー・インターナショナル #TIB