発展フォーラム始まる

発展フォーラム始まる

【Financial Express】バングラデシュの発展計画やプログラムを更新するため、バングラデシュの開発パ―トナーが29日、ダッカ市内で国会議員や政府幹部と会議を持つ。

バングラデシュ発展フォーラム(BDF)として知られる2日間の会議は、シェイク・ハシナ首相が主催し、ボンゴボンドゥ国際会議センターで開かれる。経済関係局(ERD)のモノワール・アーメド局長が述べた。

スローガンは『持続可能な発展のための効果的なパートナーシップ』。

フォーラムは国内および世界の発展目標を達成するために政府が取り組んできた政策について、開発パートナーと話し合う場だと、アーメド氏は27日の記者会見で述べた。

「2018年の会議以降、政府の努力によって進展した項目について通知します。また、バングラデシュの開発パートナーによって行われた保証について、最新情報を入手します」

「私たちは説明責任を伴う透明な方法で政策を実施しようとしていますが、開発パートナーがこれを高く評価することを願っています」
アーメド氏は記者団の質問に答えた。

その上で、公式チャンネルの他に、毎年平均3-4億ドル(333-444億円)の支出があることに不満を表明した。

これは支援を拡大する適切な方法ではないとし、開発パートナーは例えわずかな金額でも政府機関に情報を提供すべきだとした。

「バングラデシュは中所得国の地位を達成し、LDC(後発開発途上国)の地位を卒業する過渡期を迎えているため、この会議は非常に重要なものになるでしょう」

フォーラムの主目的は、次期5カ年計画の更新準備や持続可能な開発目標(SDG’s)の実施プロセスについて、開発パートナーに維持してもらうことだとした。

参加者は、世界銀行やアジア開発銀行、JICA幹部など、40ー45人の外国人代表者。

JICAの山田順一理事、世界銀行南アジア地域担当のハートウィグ・シェ―ファー副会長、アジア開発銀行のシシン・チェン副会長ら、多くの国内外の高官がフォーラムに出席する。

政府は開発パートナーに第8次5カ年計画を通知する。また、民間部門の関与と貿易円滑化、気候変動とその資金調達のためのパートナーシップ、自立したバングラデシュのための革新的な資金調達、農村変革:すべての人々への機会創出、医療サービス:包括的な配送オプション、持続可能な成長のためのエネルギー安全保障、持続可能な都市:脆弱な人々のためのサービスと保護、すべての人に質の高い教育、第4次産業革命の準備といった作業部会が行われる。

フォーラムには世界銀行やアジア開発銀行、日本、イスラム開発銀行、国連、中国、ドイツ、OPEC国際開発基金など、二国間および多国間機関が参加する。

Bangladesh News/Financial Express Jan 28 2020
https://thefinancialexpress.com.bd/economy/bangladesh/bdf-meet-begins-in-city-wednesday-1580192251
翻訳:吉本

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