ラマダン用砂糖などを調達

ラマダン用砂糖などを調達

【The Daily Star】政府はラマダン期間中の商品需要の高まりに対応するため、国内市場から、2万5千トンの砂糖と3万トンの大豆油を購入する。

国営バングラデシュ・トレーディング・コーポレーション(TCB)は、砂糖をシティ砂糖産業から1kg当たり61.25タカ(80.9円)で、大豆油をスーパーオイル精製所とボシュンドラ強化大豆油から調達する。

大豆油は2リットルか5リットル瓶で供給される。2リットル入りは1リットル当たり91.95タカ(121.5円)、5リットル入りは単価が下がり、90.95タカ(120.2円)で購入する。

断食月(ラマダン)間の価格を安定させるため、砂糖と油を購入する。19日、AHMムスタファ・カマル財務相は、内閣購入委員会の会合でTCBの提案を承認したあと、記者団に語った。

通常、既得権益を持つ経済グループは、ラマダン期間中、ひよこ豆、砂糖、タマネギ、油などの価格を上げようとする。そのため、TCBは価格が上がらないよう、市場に介入する。

その他、モングラ港で使う3つの移動式港湾クレーンと2輪多目的搭載用クレーンの調達に関しても、19.451億タカ(25.7億円)で承認された。これらはダッカにあるマクソン・パワー社が供給する。

シレット(Sylhet)のシェオラ陸港の民間工事の提案も承認した。

Bangladesh News/The Daily Star Feb 20 2020
https://www.thedailystar.net/business/news/tcb-procure-55000-tonnes-sugar-soybean-oil-ramadan-1870528
翻訳:吉本

バングラデシュ #ニュース #ラマダン #砂糖 #大豆油