首相 日本に電力投資求める

首相 日本に電力投資求める

【Financial Express】シェイク・ハシナ首相は、増大する電力需要に対応するため、電力・エネルギー部門への日本の投資を増やすよう求めた。

「人口や国の開発作業の増加に伴い、電力需要は急速に高まっています。そのため、電力・エネルギー部門へ、より多くの投資が必要です」

24日午後、日本最大の電力生産会社JERAの小野田聡社長が首相を表敬訪問した際、発言した。

会談後、イウサヌル・カリム報道官が記者会見した。

首相は、JERAを含む日本企業がバングラデシュの電力部門に投資していることを高く評価した。また、電力拡大に対する政府の取り組みを強調した。

小野田氏は、JERAは現在、国内総需要の50%に当たる6万MWの発電を日本で行っていることを首相に伝えた。

「我々は電力生産によって、経済発展に多大な貢献をしています」
小野田氏は、リライアンスバングラデシュ電力LNG社と合弁会社を作り、メグナガット(Meghnaghat)に718MWの発電所を設置することを首相に説明した。

「発電所は2022年までに稼働する予定です」

また、サミット電力と合弁会社を作り、335MWの発電所を建設したとし、「サミットとの合弁事業で、さらに複数の発電所を建設したい」と述べた。

さらに、サミット・ジェラ・三菱複合企業体として、コックスバザール(Cox’s Bazar)県マタルバリ(Matarbari)にLNGターミナルを設置しようと、すでに政府に関心表明書(EOI)を提出したと述べた。

首相エネルギー顧問のタウフィク・e・エラヒ・チョードリー氏、ナスルル・ハミド・ビプ電力エネルギー鉱物資源担当国務相、伊藤直樹日本大使らが同席した。

Bangladesh News/Financial Express Feb 24 2020
https://thefinancialexpress.com.bd/national/pm-seeks-more-japanese-investment-in-power-sector-1582536122
翻訳:吉本

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