コロナで変わる習慣

コロナで変わる習慣

【Financial Express】致命的なコロナウイルスが引き起こすCOVID-19の発生から数週間、根本的に変化しつつあるが、バングラデシュでは61%以上の世帯で、石鹸を使って手洗いをしていない。

世界保健機関(WHO)は、コロナウイルス感染から逃れる方法の一つとして、頻繁に手を洗うことを推奨している。

昨年11月に発表された米国出資の調査結果から、約50%の世帯は水だけ、約8.5%の世帯は灰や泥、砂のような自然浄化剤を使って手を洗っていることが判明した。

政府の最新調査によると、国内には約3550万世帯が暮らしている。

一方、手洗いに石鹸を使うかについて、ここ数週間のデータは入手できない。だが、市民の習慣に顕著な変化があったと考えられている。

『人口動態と健康に関する調査』は、保健省の国立人口調査訓練研究所が実施した。

米国出資の調査は、90以上の発展途上国で正確なデータを集め、明らかにすることに定評がある。

健康エコノミストは、コロナウイルスパンデミック後、都市部では衛生を保つ重要要素である石鹸を使った手洗いの習慣が広まったと見ている。

現在、世界で2万7千人以上が死亡し、約60万人が感染しているCOVID-19を予防するため、石鹸やアルコール消毒剤による手洗いが最も効果的な方法だと考えられている。

手洗いの習慣は、食べ物の準備や提供、子どもへの給仕、トイレ後など、欠かさず行われなければならないとされている。

WHOは手洗いに加え、感染を避けるため、他人との距離を少なくとも1.0メートル開けることを求めている。

【後略】

Bangladesh News/Financial Express Mar 31 2020
https://thefinancialexpress.com.bd/health/corona-forces-majority-to-change-the-habit-1585453660
翻訳:吉本

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