【Financial Express】アジア開発銀行(ADB)は、『雇用投資のためのスキル』プログラム(SEIP)の下で行われている訓練の中退を防ぐため、バングラデシュに対し、130万ドル(1.44億円)の資金を提供する。BSS報道。

SEIPは公的機関や業界団体、その他の機関とのパートナーシップを通じて、10の産業に焦点を当てて就職訓練を提供している。

「2万2619人の訓練生は1回限りの援助として、5千タカ(6607円)を得ます」
ADBバングラデシュ事務所のマンモホアン・パーカッシュ所長は話した。

訓練生は貧困層出身者が多く、長引くCOVID-19パンデミックの影響で中退する可能性が高い。パーカッシュ氏はこの支援は彼らの暮らしに役立つという。

「我々は政府に対し、訓練生の銀行口座にタイムリーに送金することを要求しました」
パーカッシュ氏は補足した。

この支援は、3月27日に承認された35万ドル(3885万円)の緊急助成金に追加された。ADBはCovid-19の課題に取り組むため、その他、保健や金融部門でも支援を提供している。

ADBは2020年3月18日、COVID-19パンデミックに対応する途上国の当面のニーズに対応するため、65億ドル(7214億円)の第一段階パッケージを発表した。

3月27日には、バングラデシュが個人的な保護具やN95マスク、安全ゴーグル、エプロン、温度計、バイオハザードバッグなどの安全衛生用品を調達することを支援するため、35万ドルの緊急助成金を承認した。

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ADB 訓練継続に134万ドル