103の衣料品工場再開

103の衣料品工場再開

【The Daily Star】27日、コロナウイルス流行のホットスポットの一つナラヨンゴンジ(Narayanganj)で、103の衣料品工場が限定規模で再開された。

コロナウイルス拡散のリスクがある中、従業員の一部が朝から生産を開始した。

工場経営者らは、ウイルス拡散を防ぐ十分な安全対策を取ったと述べた。

しかし、工場外での労働者の移動中は、『社会的距離』をとることは不可能だと口にした。

産業警察のシェイク・バシル・ウディン・アーメド警部は、103工場が作業を開始した一方、49工場は昨日再開したと述べた。
「コロナウイルスの感染を防ぐため、労働者の安全対策をしっかりとるよう経営者らと話し合いました」

パンテックスドレス社の労働者アブ・サイード氏は、体温チェックや手洗い、消毒剤を浴びたうえで工場へ入ることを許可されたと述べた。

この措置のほか、労働者にはマスクと手袋が与えられ、労働者同士が少なくとも3フィート(約91.4センチ)の距離をとるよう指示されたという。

関係当局はコロナウイルス拡散を封じ込める予防措置の一環として、3月25日から4月5日まで、すべての衣料品工場の閉鎖を発表していた。

その後、閉鎖はさらに延長されたが、限られた規模で26日から工場を再開することを決定した。

Bangladesh News/The Daily Star Apr 27 2020
https://www.thedailystar.net/coronavirus-upate-news-103-rmg-factories-reopen-in-narayanganj-1897300
翻訳:吉本

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