コロナ犠牲者へ独特な追悼

コロナ犠牲者へ独特な追悼

【The Daily Star】新型コロナパンデミックで人間の活動が停滞する一方、自然は繁茂し続けるこの時期、ボリシャル(Barishal)県ゴウルナディ(Gournadi)郡マヒララユニオン議会は、新型コロナウィルス(Covid-19)で死亡した人を追悼するため、新たな試みを始めた。

6日正午、「コビットツリー(Covid Tree)」プロジェクトに参加するため、先生や生徒ら数百人の村人がヤシやデーツ、ココナッツの植樹に参加した。植樹は、ゴウルナディ郡ユナイテッド小学校からマヒララユニオン議会のあるビラグラムまでの道5kmの両側に植えられた。

「私たちは新型コロナウィルスで死亡した人々を追悼するため、植樹作業を行いました」
マヒララユニオン議会のサイカット・グハ・ピックル議長は述べた。議長は以前、地域で大規模な植樹を行った功績により、首相から国家賞を受けている。

「ユニオンの植樹プログラムは雨季に入っても続けられます。地元の人は果物の分け前に預かることができるでしょう」
サイカット氏は補足した。

ボランティアのパラッシュさんは、新型コロナで亡くなった人々を追悼するための植樹プログラムに参加できて幸せだと述べた。

Bangladesh News/The Daily Star Jun 9 2020
https://www.thedailystar.net/country/news/unique-remembrance-covid-19-victims-1911305
翻訳:吉本

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