移転先になる可能性

移転先になる可能性

【Financial Express】サプライチェーンの調整で、複数の日本企業が事業所を移転し、新しい拠点を探そうとしているため、バングラデシュはビジネス競争を有利に運ぶチャンスをつかむ可能性がある。伊藤直樹日本大使は話した。

伊藤氏はダッカにあるBEPZA(バングラデシュ輸出加工特区庁)を訪問した際に発言したと、BEPZAが4日発表したプレスリリースで述べた。

プレスリリースによると、伊藤氏はBEPZAが日本の投資家に対し、最高の支援や援助を提供してくれたことに謝意を示し、バングラデシュに外国直接投資(FDI)を誘致するBEPZAの役割を称賛したという。

また、日本とバングラデシュの経済連携の発展に向けて緊密に協力し続け、輸出加工特区とBEPZA経済特区への投資を増やすことに期待しているとした。

日本大使を歓迎したBEPZA長官のS Mサラフディン・イスラム少将は、常に日本の投資家が円滑に事業を運営するため、BEPZAはビジネス関連の問題解決を優先していくと述べた。

また、日本の投資家がEPZで維持している高い水準のコンプライアンス、規律、基準を高く評価した。

イスラム氏は、事業や工場設置に及ぼす新型コロナの悪影響について取り組む様々な対策について説明したうえで、チャトグラム県ミルザライ(Mirsharai)で建設中のBEPZA経済特区について、今年中に運営が始まると述べた。

また、日本の投資家がモングラ(Mongla)やウッタラ(Uttara) ・イシュワルディ(Ishwardi)特区への投資の可能性を探ってくれるよう伊藤氏に要請した。

さらに、日本の投資家の様々な運用・政策関連の問題について議論した。

会談には、日本大使館経済ミッション第二秘書官樋口マサトシ氏、BEPZA投資促進係のMd.マフムドゥル・ホセイン・カーン氏らが出席した。

Bangladesh News/Financial Express Aug 4 2020
https://thefinancialexpress.com.bd/economy/bangladesh/bd-may-seize-opportunity-as-japanese-firms-plan-relocation-japanese-envoy-1596535316
翻訳:吉本

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