イード後、すぐきれいに

イード後、すぐきれいに

【The Daily Star】イード・アル・アドハ(犠牲祭)後、ダッカ市では市職員や住民の努力で、3日間で清掃を終えた。

住民は適切に処理を行い、周囲を漂白剤できれいにするよう奨励された。一方、市職員の迅速な作業について、住民らは満足感を表した。

南・北ダッカ市の2市長はイード前、毎日出るゴミを24時間以内に清掃すると発表していた。

2市におよそ2万7500人いる清掃職員は、イード祭りの3日間、動物廃棄物と通常のゴミ、合わせて2万6188トンを回収した。

南ダッカ市では1万4921トン、北ダッカ市では1万1267トンのゴミが出た。

ゴミはマトゥアイル(Matuail)とアミン・バザール(Amin Bazar)の市内二カ所の指定埋め立て地に投棄された。

「市職員の取り組みは本当に良かったです。私はイード前夜から、ドゥプコラ(Dhupkhola)の牛市場を清掃していたことに気づきました。現在、すべての牛市場がきれいになっています。効率的な仕事でした」
ガンダリア(Gandaria)蒸留所通りに住むアドナン・アーメドさんは話した。

パラビ(Pallabi)に住むムラド・ホサインさんは、市職員はイードの午後から作業していたと話した。

北ダッカ市のアティクル・イスラム市長は3日の声明で、協力してくれたすべてのダッカ市民、評議員、市職員に感謝の意を表した。

また、新型コロナパンデミックとデング熱シーズンの最中、この作業には数々の困難が付きまとったとしたうえで、北ダッカ市には256の指定屠殺場があるが、市内をきれいに保つため、次回もここを利用することへの期待を示した。

南ダッカ市の廃棄物管理責任者Mdバドルル・アミン准将は、市長の指示に従い、3日間の廃棄物やゴミの清掃を予定時間の8時間前に終了したと胸を張った。

「ゴミ収集車が全てのゴミをマトゥアイル埋め立て地に投棄するまで、4606回かかりました」
アミン氏は住民の協力に感謝し、市民もまた清掃活動の勝利者の1人だと話した。

Bangladesh News/The Daily Star Aug 5 2020
https://www.thedailystar.net/city/news/capital-cleaned-promptly-after-eid-1940045
翻訳:吉本

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