67%がマスクせず

67%がマスクせず

【Prothom Alo】新型コロナウイルスを防ぐためにマスク着用が必須と考えている人は92.9%いるが、67.4%の人は不快感や熱ストレスのためにマスクを着用しないと答えた。また、20.9%がマスク着用中の息苦しさや呼吸困難を挙げた。

これらの結果は、ブラック(BRAC)と本紙(プロトム・アロ)がライフブイと共同実施したオンライン調査で明らかになった。

調査結果は、プロトム・アロ特別ニュース編集者のシャウカット・ホサイン氏が司会を務めた27日のウェブ形式のセミナーで発表された。

7月31日から8月18日に実施された調査には、合計32万781人が参加した。

調査はソーシャルメディアとプロトム・アロのウェブサイトで実施し、マスク着用に関する5問、手洗いに関する4問、物理的距離の取り方1問の合計10問について質問した。

「これ以上家にいることは不可能です。合理的な行動を維持し、効果的な対策を講じながら、日常を過ごしていかねばなりません。安全衛生について、メッセージを込めた啓発キャンペーンを継続する必要があります」
調査結果について、疫学疾病管理研究所(IEDCR)の元最高科学責任者ムスタク・ホサイン氏は述べた。

【中略】

マスクがどのように新型コロナウィルス感染リスクを減らすかについて、85.2%は着用することでくしゃみや咳などの呼吸器飛沫を適切に防ぐことができるとし、8.7%は汚染された空気が肺に入るのを防ぐと答えた。しかし、5.4%はマスクが新型コロナウィルスのリスクを減らすことを信じてはいなかった。

【中略】

回答者の35.5%は1日3~5回手を洗い、25.6%は前日10回以上手を洗ったと答えた。27.7%は6~9回の手洗い、9%は1~2回の手洗いしかしていなかった。

回答者の38.4%は定期的に手を洗うことを忘れることが多いと答え、44.9%は石鹸や水が使えないことが手洗いの大きな障害になっていると答えた。6.7%は石鹸が高価なため、定期的に手を洗うことができなかったとし、その他9.2%は手洗いできない要因として時間不足を挙げた。

回答者の30.1%は、スペース不足が公共の場で3フィートの物理的距離を保つことを妨げるとした。一方、61%はルールに従わない人が多いため、必要な距離を保つことができないとした。8.1%は、公共の場にいる間、物理的距離のルールに従うことを忘れていると答えた。

Bangladesh News/Prothom Alo Aug 27 2020
https://en.prothomalo.com/bangladesh/67pc-people-dont-wear-masks-due-to-discomfort-and-heat-stress
翻訳:吉本

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