ニプロが合弁会社設立

ニプロが合弁会社設立

【The Daily Star】日本のニプロ(NIPRO)株式会社が所有するニプロ・アジアは、国内市場で医療機器を提供するため、バングラデシュのJMIグループと合弁会社を設立した。

ニプロは「ニプロJMIマーケティング」立ち上げのため、12.8億タカ(16.9億円)外国直接投資(FDI)を行い、JMIグループが製造した医薬品や医療機器を国内市場で販売する。

これにより、ニプロのJMIへの投資総額は約68億タカ(89.9億円)となる。

「JMIグループは高品質の製品を生産することで、私たちの信頼を得てきました。だからこそ、同社に対するさらなる投資を躊躇せず行ったのです」

「ニプロJMIマーケティングは、JMIグループとの他のベンチャー同様、製品の品質を確保することで消費者を満足させることを期待しています」
1日、ダッカのJMI本社で行われたベンチャーの設立式後、ニプロ・アジアのシゲトミ・ヒサオ代表は述べた。

JMIグループのアブヒジット・ポール事業開発責任者は、新合弁会社のニプロの出資比率は70%、残りをJMIが出資したと述べた。

また、JMIグループのMdアブドゥル・ラザック社長は、ニプロの新たな投資は、JMI製品の品質を証明するものだとした。

JMIグループは1999年から、国内市場で医療機器や医薬品を製造・販売してきた。

東証一部上場のニプロは、医療機器、医薬品、医薬品包装の世界最大級のメーカーだ。

2社の他の合弁会社として、ニプロJMIカンパニー、ニプロJMファーマ、JMIシリンジ医療機器がある。

Bangladesh News/The Daily Star Dec 2 2020
https://www.thedailystar.net/business/news/japanese-medical-device-maker-launches-jv-jmi-2004429
翻訳:吉本

#バングラデシュ #ニュース #ニプロ #JMI #合弁会社 #日本