民間輸送GDP11%押上げる

民間輸送GDP11%押上げる

【Financial Express】民間の陸上・水上輸送は、国内総生産(GDP)に10.96%の価値を加えたことが、公式調査で明らかになった。

15日発表されたバングラデシュ統計局(BBS)調査報告書によると、陸上・水上輸送部門は経済に1.87兆タカ(2.47兆円)をもたらしたという。前回2009年の調査では、この部門の付加価値は1.69兆タカ(2.23兆円) だった。

2019-20会計年度、GDPに占める陸上・水上輸送の割合は8.0%近くを占めた。

BBSは15日、庁舎内で開かれたプログラムで「民間の電化・非電化陸上・水上輸送調査2019」の結果を公表した。

プログラムには、モハンマド・ヤミン・チョードリー統計・情報局長、BBSのモハンマド・タジュル・イスラム事務局長らが参加した。

調査対象はバス、ミニバス、マイクロバス、タクシー、人力車、トラック、屋根付きバン、タンカー、人力車バン、フェリー、トロール船、ボート、水上貨物などのエンジン・非エンジン付き交通機関。

調査では、陸上・水上輸送に携わる労働者が399万人だということも明らかになった。そのうち、約330万人(82.71%)が陸上輸送に、残りの0.69万人(17.29%)が水上輸送に従事している。

また、約276万人が運転手、27万人が助手、5万7千人が監督者、3万2千人が臨時日雇い労働者として雇用されていることも判明した。

輸送交通機関の総数は292万台。このうち、陸上が266万台(91.02%)、水上が26万台(8.98%)だった。

調査によると、国内の民間交通機関は運営に6450億タカ(8523億円)費やしている。

Bangladesh News/Prothom Alo Feb 16 2021
https://thefinancialexpress.com.bd/economy/private-land-water-transportation-add-almost-11pc-to-gdp-1613448809
翻訳:吉本

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