日本と戦略的関係を構築

日本と戦略的関係を構築

【Financial Express】25日、バングラデシュと日本は戦略的パートナーシップを発展させる方法について協議し、既存の包括的パートナーシップに大きな弾みをつけた。

バングラデシュと日本は2022年に国交樹立50周年を迎えることから、両国はより強固な関係を目指している。

マスド・ビン・モメン外務次官は、日本の鈴木浩外務審議官とのウェブ会議後、記者団に語った。

モメン氏によると、バングラデシュは、ロヒンギャ送還問題においても日本に支援を求めたという。

2017年11月23日、バングラデシュとミャンマーはロヒンギャ送還協定に署名した。また、2018年1月16日には「物理的手配」に関する文書に署名し、ロヒンギャの祖国への帰還を進めることになっていた。

バングラデシュによると、ロヒンギャはミャンマー政府を信用していないため、バングラデシュ側は彼らと信頼関係を築くために複数の提案を行ったという。

また、ロヒンギャ問題の永続的な解決策を見つけようと、二国間、多国間、三国間、司法制度を通じてなど、さまざまな努力を行ってきた。

UNB報道によると、バングラデシュは、ミャンマーの友好国である日本や中国、ロシア、インド、アセアン諸国からの非軍事的な文民監視団の派遣を提案したという。

バングラデシュと日本は、自由貿易協定(FTA)の締結の可能性についても議論した。日本は、バングラデシュが後発開発途上国からの脱却を目前にしていることを考慮し、脱却後も一般優遇制度を継続することを約束した。

モメン氏はビマン航空が東京へのフライトを再開する計画を伝え、鈴木氏の歓迎を受けた。鈴木氏はこのリンクは人と人との往来を助け、ビジネスを促進することになると述べた。

Bangladesh News/Financial Express Feb 25 2021 The Daily Star Feb 26 2021
https://thefinancialexpress.com.bd/national/bangladesh-to-develop-strategic-ties-with-japan-1614248677
https://www.thedailystar.net/business/news/japan-keen-strengthen-bilateral-ties-2051289
翻訳編集:吉本

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