首相、コロナ対策呼びかけ

首相、コロナ対策呼びかけ

【Financial Express】シェイク・ハシナ首相は1日、新型コロナウイルスの急拡大を防ぐため、公共の場での集まりや不必要な外出を避け、どこでもマスクを着用するよう国民に呼びかけた。

「今回のウイルスは非常に急速に広がっています。国内だけでなく世界中で見られます。ですから、当初すべてを制御したように、再びコロナウイルスをチェックしなければならないことを国民の皆さんにお伝えしたいと思います」

国会でマフムド・ウス・サマド・チョードリー議員(シレット3区)の死去を悼む動議をめぐる議論に参加した際、述べた。

首相は、新型コロナウイルスは国内でほぼ制御されていたが、ワクチン接種プログラムが始まってから人々が衛生規則を軽んじため、感染者が急増しているとの見方を示した。

首相によると、ワクチン接種後もマスクを着用し、衛生規則に従うよう繰り返し呼びかけているにもかかわらず、公共の場での集まりが過度に増えているという。

また、すでに感染拡大防止のために複数の指示を出していることに触れ、「徐々に制御しようとしていますが、そのために人々の協力が必要です。どこかで人が集まるようなことがないよう、特に注意していただきたいと思います」と述べた。

さらに、結婚式のような大勢が集まるプログラムを避け、店舗や市場での仕事を終えたら短時間で帰宅するよう求めた。また、感染しているかどうかにかかわらず、全国民が常にマスクを着用するよう呼びかけた。

一方、感染対策として、布で頭を覆ってお湯の蒸気を吸い込むこと、マスタードオイルを鼻に塗ることを勧めた。マスタードオイルは地方の習慣だが、多くの場合に効果があるという。

「私はコロナウイルスが発生した後、外出するときはいつもマスタードオイルを鼻に塗っています」

シリン・シャルミン・チョードリー議長は、現職の国会議員マフムド・ウス・サマド・チョードリー議員と数名の著名人の死を悼み、深い悲しみを表明する追悼動議を提出した。

Bangladesh News/Financial Express Apr 1 2021
https://thefinancialexpress.com.bd/national/pm-urges-all-to-avoid-public-gatherings-wear-masks-1617277054
翻訳編集:吉本

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