投資提案201.3億㌦

投資提案201.3億㌦

【Prothom Alo】チャトグラムのボンゴボンドゥ・シェイク・ムジブ・シルパ・ナゴール(BSMSN)に工場を設置するため、バングラデシュ経済特区庁(BEZA)は、153の投資家から201.3億ドル(2兆2078億円)の投資提案を受けた。BSS報道。

BEZAはすでに、バングラデシュ輸出加工特区庁(BEPZA)経済特区、バングラデシュ衣料品製造・輸出業者協会(BGMEA)衣料品ビレッジ、官民連携(PPP)特区などに、BSMSNの土地6131エーカーを割り当てたという。

ZhuzhouJinyuan化学工業(中国)、新日鉄(日本)とマクドナルド鉄鋼建築(バングラデシュ)の合弁会社、アジアン塗料バングラデシュ(インド)、マンゴーテレサービス社、モダン・シンテック社などが工場を設立中だ。

BEZAのシェイク・ユスフ・ハルン長官は、ミルサライやチャトグラム管区のビジネスコストや生活コストは世界の他の発展途上都市に比べて格段に安く、ダッカーチャトグラム産業回廊の戦略的な位置にあるため、国内で工場を設置するのに最も適した場所の一つだと述べた。

「それと共に、ビジネスに優しい質の高い環境は、チャトグラムを地域の主要なビジネスハブにする上でプラスの影響と貢献をもたらします」

さらに、国内初の工業都市として計画されたBSMSNは、真の意味で、世界クラスのビジネス・産業の中心地を確立するための道筋となるとの見方を示した。

BEZAは、産業や雇用、生産、輸出の増加と多様化で急速な経済発展を促すことを目的として、工業都市の開発を進めている。

BSMSNは、チャトグラム県とフェニ(Feni)県のミルサライ(Mirsarai)郡、シタクンドゥ(Sitakundu)郡、ソナガジ(Sonagazi)郡にまたがるおよそ3万エーカーで開発中だ。フェニ川の河口に位置し、ベンガル湾のサンディープ海峡の海岸線を25kmに渡って覆う。開発は2016年2月28日に始まった。

自己完結型の開発とするため、海港、鉄道接続、マリンドライブ、住宅地、観光公園、発電所、病院、学校、大学を組み込むなど、BEZAは包括的なマスタープランを進めている。

工業都市には、衣料品及び関連産業、農産物・農産加工製品、総合繊維、皮革・皮革製品、造船、オートバイ組立て、食品・飲料、化学、紙製品、プラスチック、軽工業(自動車部品や自転車を含む)、医薬品、電力及びソーラーパークなど、さまざまな種類の工場が設置される予定だ。

今後15年で150万人の雇用機会を創出し、150億ドル(1兆6457億円)相当の輸出が期待されている。

Bangladesh News/Prothom Alo Aug 31 2021
https://en.prothomalo.com/business/local/dhaka-receives-2013b-investment-proposals-from-153-investors

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