【The Daily Star】ムハンマド・アブドゥル・ラザック農業相は4日、稲や小麦、トウモロコシ、野菜、果物の収穫量が増加するなど、生産技術は驚くべき速度で進歩しているが、最大の課題は農産物のマーケティングだと述べた。

「現在の最大の課題は農産物のマーケティングです。農家は生産した商品を市場に出せないことが多く、適正な収入を得ることができません」

政府は、農家が生産した作物の適正価格を確保することに加え、消費者が安全で安心な農産物を適正価格で提供されることを保証しなければならない。

ラザック氏は、農業マーケティング局（DAM）が開発したモバイルアプり「サダイ(Sadai)」のお披露目式で述べた。

「このアプリがうまく導入されれば、農家に適正価格を保証し、中間業者の影響を減らし、農産物の品質を保証することができます」
ラザック氏は、サダイは農産物の販売方法における画期的なアプりだとしたうえで、消費者は粗悪品のない安全な農産物を手に入れることができるようになると述べた。

アプリは、農家や企業家が無料で登録でき、手数料を支払うことなく商品を販売することができる。

DAMによると、サダイは農家と消費者に直接的なつながりをもたらすという。DAMはこのプラットフォームで取引される農産物の品質や販売状況を監視し、価格を決定し、コールセンターを通じて苦情に対応する。

支払いはモバイルバンキングや代金引換で行うことができる。また、価格検証機能や注文した商品の追跡機能を持つうえ、輸送施設も用意されている。

サダイは一般消費者向けと企業家向けの2種類ある。

消費者は https://play.google.com/store/apps/details?id=com.dam.sodai から、
企業は https://play.google.com/store/apps/details?id=com.dam.ku から
ダウンロードしてください。

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農産物マーケティングが課題