パンデミックが経済に大打撃

パンデミックが経済に大打撃

【Prothom Alo】7日に行われたダッカ商工会議所(DCCI)主催のウェブ会議「バングラデシュ経済の現状と今後のスタンス:民間企業の視点」で、コロナパンデミックで226万人の雇用が失われ、バングラデシュ経済が後退していることが明らかになった。UNB報道。

貧困率は9%上昇して29.5%となり、国の経済、貿易、投資は非常に厳しい状況にある。GDPは目標の3740億ドル(41兆2672億円)に対して3640億ドル(40兆1641億円)だった。

ウェビ会議には、M・A・マンナン計画相と、バングラデシュ銀行の前総裁モハメド・ファラシュディン教授が主賓と参加した。基調講演は、DCCIのリズワン・ラーマン会長が行った。

ラーマン氏はマクロ経済の観点から、ここ6カ月、パンデミックという不利な課題があるもかかわらず、経済は少なくとも正しい方向に向かっていると述べた。

また、2026年と2041年を目標とするバングラデシュの経済変革を達成するためには、官民ともに手を取り合って回復への道を歩まなければならないとした。

さらに、外国直接投資の誘致、貿易拡大、税金や関税の構造改革、政策改革、技能開発、後方連携産業の改善、ADRシステムの促進、金融包摂、長期資金調達のための資本市場の活用、小規模・家内工業への資金供給、強力な交渉力、製品の多様化が経済回復の鍵となると述べた。

bangladesh News/Prothom Alo Aug 8 2021
https://en.prothomalo.com/business/local/bangladeshs-economy-hit-hard-by-the-pandemic-webinar
翻訳編集:吉本

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