【Financial Express】中央銀行(BB)の発表によると、4製品が政府の輸出向け現金インセンティブを受け取ることになった。

BB外国為替政策部が20日発行した通知によると、輸出額に対して4.0％の現金インセンティブを新たに受け取るのは、国産紅茶、自転車及び部品、MS鋼製品、セメントシート。

輸出企業または個人が代金を受け取ってから360日以内に1つまたは複数の申請書を提出することで、インセンティブを請求することができる。

この新しい通知は2021～22年度から有効となるが、監査報告書を提出するという通常のシステムが適用される。この場合、各製品の国内での付加価値は最低30％以上でなければならない。

現在、輸出する国内製品38品目が、1％から最高20％までの現金インセンティブを受取っているが、これらに対する優遇措置は今後も継続される。

BBの通知は、A、B、Cカテゴリーの輸出加工特区、経済特区、ハイテクパークで生産された製品の輸出に対しても現金インセンティブが提供されると記載した。

さらに、個人のフリーランサーがITサービスやソフトウェアを輸出する場合、4.0％の現金インセンティブが提供される。ただし、情報通信技術省の認証を受けねばならず、政府の証明書が必要となる。

この他、フロートガラス板、オパールガラスワイヤ、鋳鉄・アルミニウムのエンジニアリング製品、軽工業製品も輸出補助金の対象となる。また、ハイテク製品（コンプレッサー）やHCFCフリー(ハイドロクロロフルオロカーボンなし)冷蔵庫などの電化製品は、家電やキッチン用品の分野で輸出補助金の対象となる。

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