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バングラデシュ情報部~犠牲祭その4~

肉の切り分けは家族・親戚総出で行う。ただ見ている人、おしゃべりしている人、子どもを含めてその数12人。さすがハレの日のお祭り。ウキウキした気分になってみんなが集まって来るのだろう。日本でも昭和の頃はこうだった。 こちらは竈で料理を担当する女… 続きを読む

バングラデシュ情報部~犠牲祭その3~

いよいよ解体開始。専門の業者に頼むのではなく自分たちで捌いていく。血の処理をスムーズに行うため、池のそばで。女性は参加しないのかとアニスルに聞いたら、調理の準備という別の作業があるからこの場にいないだけで、女性が解体することもあるという。 … 続きを読む

バングラデシュ情報部~犠牲祭その2~

犠牲祭(イード・アル=アドハー:コルバニ)前日、9月1日の写真。日光浴させるためか、畜舎前に繋がれた牛。ルベルさんの親戚や近所の子どもたちが集まり、遠巻きに牛を見ている。大人たちは民族衣装の腰布(ルンギ)をはいているが、子どもたちは普通のハ… 続きを読む

バングラデシュ情報部~犠牲祭その1~

9月2日はイード・アル=アドハーと呼ばれるイスラム教徒の大きなお祭りだ。日本では犠牲祭とも呼ばれるこのお祭りは説教と祈祷のイード集会で幕を開け、犠牲となる動物を屠殺し、その肉を親戚や貧しい人に振舞う。 ベンガル語でコルバニ(Korban)と… 続きを読む

バングラデシュ情報部~子どもたち~

2014年、国民1人当たりの収入が1080ドル(11万8540円)を越え、境界値1046ドル(約11万5千円)を上回ったため、世界銀行の分類で下位中所得国になったバングラデシュ。2016会計年度には1人当たりの収入が1600ドル(17万5千… 続きを読む

バングラデシュ情報部~レストラン~

打ち合わせを兼ねたランチは市内ダンモンディにあるレストランだった。ここはベンガル料理の他、インドや中国料理が食べられる。 おそらく中級レストランだが、値段が安い。普通のナンが55タカ(74円)、バターナンが65タカ(88円)、ガーリックナン… 続きを読む

初めてのダッカ~時代の多様性~

最終日は日曜日。バングラデシュでは平日だ。これは朝七時前、ホテルの窓から撮った写真。本格的な通勤・通学時間は始まっていないがすでにこの混み具合だ。 日本では個人商店の経営が難しくなっているが、バングラデシュではまだまだ細分化され、〇〇屋が残… 続きを読む