バングラデシュ情報部~子どもたち~

2014年、国民1人当たりの収入が1080ドル(11万8540円)を越え、境界値1046ドル(約11万5千円)を上回ったため、世界銀行の分類で下位中所得国になったバングラデシュ。2016会計年度には1人当たりの収入が1600ドル(17万5千円)の節目を越えた。だが、まだ貧困国のイメージは根強く残っている。今日は滞在中に見た子どもたちの写真を何枚か。

他にも何人か後押し少年を見かけたが、裸足なのは踏ん張りが効くからだと思う。ほとんどの人は踵のない突っかけやサンダルを履いているから、そのまま押すと脱げてしまうのだ。実際、別の少年は荷物の上に自分のサンダルを置いていた。

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ヒンズー教徒のお食い初め。この生後半年の赤ちゃんは以前のブログに登場したが、そのお兄ちゃんだと思われる男の子はずっとこちらを注目していた。

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中央ショヒドミナールを見学しているとき寄ってきた花売り少女。小さな声で「かって」と言いながら、小さな力で腕や袖を引っ張った。

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レンガと水でバングラデシュの悲しみを表現している知識人犠牲者の碑。男の子たちは楽しそうに飛び込んだり泳いだりしていた。

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スラム街の入り口にいた男の子。思ったより悲愴感や貧しさは感じなかった。

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軍人らしき人が運転するマイクロバスに1人で乗る少年。アニスルの説明によると、裕福な政府高官の子どもで、士官学校へ向かう途中ではないかとのこと。実際のところはよくわからない。

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マニクゴンジ県クッライ村の穀物倉庫であった兄弟。とても恥ずかしがり屋なのか、筆者のコミュニケーション能力がないせいか、年齢を聞いたり、名前を聞いたりしても全く答えてくれなかった。それでもカメラを構えると少し嬉しそうなのが印象的だった。

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みんな、幸せになればいい。