特集・コラム
バングラデシュ情報部~犠牲祭その4~
肉の切り分けは家族・親戚総出で行う。ただ見ている人、おしゃべりしている人、子どもを含めてその数12人。さすがハレの日のお祭り。ウキウキした気分になってみんなが集まって来るのだろう。日本でも昭和の頃はこうだった。 こちらは竈で料理を担当する女… 続きを読む
バングラデシュ情報部~犠牲祭その3~
いよいよ解体開始。専門の業者に頼むのではなく自分たちで捌いていく。血の処理をスムーズに行うため、池のそばで。女性は参加しないのかとアニスルに聞いたら、調理の準備という別の作業があるからこの場にいないだけで、女性が解体することもあるという。 … 続きを読む
バングラデシュ情報部~犠牲祭その2~
犠牲祭(イード・アル=アドハー:コルバニ)前日、9月1日の写真。日光浴させるためか、畜舎前に繋がれた牛。ルベルさんの親戚や近所の子どもたちが集まり、遠巻きに牛を見ている。大人たちは民族衣装の腰布(ルンギ)をはいているが、子どもたちは普通のハ… 続きを読む
バングラデシュ情報部~犠牲祭その1~
9月2日はイード・アル=アドハーと呼ばれるイスラム教徒の大きなお祭りだ。日本では犠牲祭とも呼ばれるこのお祭りは説教と祈祷のイード集会で幕を開け、犠牲となる動物を屠殺し、その肉を親戚や貧しい人に振舞う。 ベンガル語でコルバニ(Korban)と… 続きを読む