ロボットが拓く未来

ロボットが拓く未来
バングラデシュ工学技術大学(BUET)がダッカ(Dhaka)のキャンパスで開催している"ロボカーニバル2016"では、国内15大学の科学や技術、工学を研究する学生たちがそれぞれのロボット作品を展示している。

参加者たちはあらゆるルーチン的な生産はロボットが行うようになり、人工知能はまもなく実現するという信念の下、工業の自動化や救出作戦、交通規則の施行などの分野で、実用的なアプリケーションに関するプロジェクトを提示した。

「規則的な生産作業全てをロボットが行うようになる日はそう遠くはなく、この行事は我々がその日に向けて準備を行うための過程の一つなのです」
学会長のイルファン ハシブ氏は火曜日、BUETのキャンパスで話した。
One of the brainchildren of the young innovators. Photo: Star

One of the brainchildren of the young innovators. Photo: Star

「我々は工業生産性を向上させる助けとなるような、我々自身の機械を開発しようとしています」
ハシブ氏はこの技術を活用した大きなビジネスが既に始まっているという。

ダッカ工学技術大学(DUET)ガジプール(Gazipur)校の"DUETロボサピエン"チームの3人を率いる大学2年生のモハンマド シャフィウル アラムさんは、この1年間、プロジェクトに取り組んでいると話し、興奮をあらわにした。

バングラデシュのような成長中の経済では技術革新が欠かせないものであり、国内の研究に飛躍があれば、技術を高値で売り戻している諸外国はこれを評価するだろう。学会員たちは話した。

ロボカーニバルは本日閉幕するが、上位3作品は世界的に有名なコンテストに参加する機会を得る。

バングラデシュ/The Daily Star Dec 01 2016
http://www.thedailystar.net/city/robot-enthusiasts-showcase-creations-1323337
翻訳:長谷川
#バングラデシュ #ニュース #ロボット #工学