移住と開発に関する世界フォーラム(GFMD)の加盟国は、安全で秩序ある定期的な移住を確実にするための仕組み作りの合意にはまだ時間がかかる。
「コメントをするのは早すぎます。各国には様々な意見があり。長い交渉があります。しかし私は楽観的です」
ダッカで開かれた第9回GFMDサミットの2日目の会議後、Mdシャヒドゥル ハック外務次官が記者団に話した。
ウェブサイトによると、GFMDは最近、国連加盟国が実用的かつ行動的な方法で移住問題に対処し、開発に繋がる方法に取り組んでいるという。
会議ではどのような仕組みやグローバル合意を持つのか、それが拘束力を持つか否かを議論した。外務次官は話した。
バングラデシュはグローバル合意について3つの方法を提案したという。拘束力を持つか持たないかわからないが、すべての加盟国がそれを実施する。手段として拘束力のあるなし、どちらでもよい。
「議論はまだ続いているが……」
多くの国はこれについて話したがらないとシャヒドゥル外務次官は補足した。
9月19日、バングラデシュは国連サミットで移住問題について提案した。
国連総会では、加盟国による「安全で秩序ある定期的な移住に関するグローバル合意」の採択に焦点を当てた政府間会議を、2018年に初開催することを合意した。
9月19日の国連首脳会議で採択されたニューヨーク宣言には、移住に対するグローバル管理を強化するという明確な約束が含まれる。
外務次官はGFMD首脳会議の2日目、6回の円卓会議と3回のサイドイベントが開催されたと話した。
加盟国は移住と接続性、移住管理、移住コストの削減方法の3つの問題を議論した。
シャヒドゥル外務次官は今日議論された3つの問題は最終日、また議論されるだろうと話した。
「議論後、提案があるだろう」
ロヒンギャ問題は議論に出てこなかったが、強制移住の問題は今日の気候変動の中で議論されるだろう。
質問に対して外務次官は答えた。
バングラデシュ/The Daily Star Dec 12 2016
http://www.thedailystar.net/frontpage/safe-migration-negotiations-long-way-go-1328911
翻訳:吉本
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