バングラデシュ国内は近年、選挙での競争や統治状態が悪化していることが調査で明らかとなった。
ブラック(BRAC)統治開発研究所が火曜日に公開した報告書、“バングラデシュにおける統治状態2016”は、悪化を市自治体選挙の投票率低下や選挙暴動の拡大として定義する。
報告書はさらに、公共部門の汚職に対する訴えの半分が取り下げられたことも示した。
汚職申し立てに対する取り調べが保留になる場合が多いのだという。
2014年の第10回国政選挙で事前に用意された最終投票者リストでは、男女間格差が拡大していたことも判明した。
「前回の国政選挙や最近の地方政府の選挙は女性の参加が少なかった」
報告書にはこう記されている。
公共部門統治では、執行判事による移動法廷(mobile court)の実施回数が目標値を超過していた。
情報への権利法の下、80~90%の申請書は64県中10県、52省庁中10省庁について提出された。
汚職に対する訴えの半分以上は取り下げられ、各管区における取り調べ保留率は高かった。
バングラデシュ/Prtohom Alo Dec 20 2016
http://en.prothom-alo.com/bangladesh/news/133375/Electoral-competition-deteriorates-in-Bangladesh
翻訳:長谷川
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