インド鉄道省はバングラデシュのため、鉄道切符オンライン予約の開始を計画しているとニューインディアンエクスプレスは報じた。
着手するため、ダッカにあるインド高等弁務団レベルで非公式に話し合いが始まったという。
これはSAARC(南アジア地域協力連合)諸国をキャッシュレス経済に近づける、インドのナレンドラ・モディ首相の取り組みの一環だと言われている。
「バングラデシュにオンライン切符予約窓口を提供する提案を進めています。そうなれば鉄道駅に行かずに、インド行きの切符を予約することができます。システムはインドにあるのと同じようなものです」
インド鉄道省の担当者は話した。
報道によると、インドでは全体の約58%の切符がオンラインで予約されているという。オンライン切符を予約した乗客100万人には、デノミ後、無料の旅行保険というインセンティブが提供された。
インド国内のオンライン切符予約を進めるインド鉄道の子会社IRCTCは、インド鉄道のeチケット予約を今後補助するバングラデシュのGSAs(一般販売代理店)と業務提携している。
さらに1965年以前に存在したインド-バングラデシュ間の旧鉄道路線を復活させるという。
政府はインドに高速鉄道を増やし、新幹線を導入するため、日本、中国、フランス、ドイツと協力関係を結んでいるとも報じている。
バングラデシュ/Prothom Alo Dec 26 2016
http://en.prothom-alo.com/bangladesh/news/134079/India-mulls-e-ticket-booking-from-Bangladesh
翻訳:米澤
#バングラデシュ #ニュース #インド鉄道 #オンライン切符予約
関連