第22回ダッカ国際貿易フェア(DITF)は本日、首都ダッカ(Dhaka)のシェレバングラナゴール(Sher-e-Bangla Nagar)で開幕し、国内外企業の商品を1カ月に渡って展示する。
トファイル・アーメド商業相の記者会見によれば、580ブースで製品やサービスを展示するという。全ブースのうち48カ所が、20カ国の外国企業に割り当てられる。
第1回のDITFは1995年に開催された。
バングラデシュの他、インド、パキスタン、中国、マレーシア、イラン、タイ、米国、トルコ、シンガポール、オーストラリア、英国、韓国、モーリシャス、ネパール、日本、ブータン、アラブ首長国連邦、バーレーン、ベトナム、香港がフェアに参加する予定だ。
開場時間は午前10時から午後10時。入場料は大人が一人30タカ(45円)、未成年は一人20タカ(30円)だ。
会場には駐車場や診療所、交通管制室、託児所、貯水タンク、モスク、ガソリンスタンド5カ所と献血センターが設けられる。
トファイル商業相によれば、DITF参加企業の昨年の受注額は23億5170万タカ(35億1819万円)で、今年はさらに金額が増えるという。
シェイク・ハシナ首相はボンゴボンドゥ国際会議場でフェアの開会宣言を行い、2013-14会計年度の優秀輸出企業にトロフィーを手渡す。
トロフィーは金29、銀22、銅15で、合計66社に授与される。
受賞企業は輸出表彰ガイドライン2013に基いて選定された。
バングラデシュ/The Daily Star Jan 01 2016
http://www.thedailystar.net/business/dhaka-trade-fair-begins-today-1338469
翻訳:長谷川
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