バングラデシュ経済特区庁(Beza)が準備した16経済特区の土地の賃貸料金が今日、最終決定される。
Bezaの理事会で承認されれば、リースの場合1平方メートル当たり0.35~0.8ドル(41~93円)、レンタルの場合0.9~2ドル(105~232円)となる。
土地の料金は開発済み、未開発、特例というように、インフラの種類による。
「シェイク・ハシナ首相が議長を務めるその会議で、料金が最終決定されることを期待しています」
Bezaのパバン・チョードリー長官は話した。
起業家が工場を設立するため、経済特区に関わる省庁やBezaの監督下、開発済や開発予定の分譲地の料金を定めることは必須だ。経済特区は、国内の他とは異なる経済規制特例のある指定された地区である。
起業家は経済特区に工場を設立することで、省庁から税優遇措置を含む様々な恩恵を受けることができる。
料金はほどよいものでなければならず、そのため国内、または海外の投資家は簡単に土地を借りることができると、チョードリー長官は話す。
Bezaは理事会で、経済特区労働者のための福祉基金設立を推薦するだろうとも話した。
6月初旬、現案よりも高い料金が理事会に提案された。だが理事会は計画を承認せず、財務省高官が率いていた委員会を解散し、料金の修正案を提出するよう求めた。
修正した料金案は2種類に分けられる。一つ目はミルサライ、フェニ、シュリーハッタ、ダッカ-2、アライハザール、ガザリア経済特区用。
二つ目はコックスバザール、モヘシュカリ1・2・3、モヘシュカリ特別、モヘシュカリ、サブロング観光区、ナフ観光区、モングラ経済特区用だ。
サービス料はガス、電力、水、リサイクル、浄水、廃水処理などの設備使用料の10%となる。調整料金は各認可につき500タカ(739円)と提案された。
Bezaは2030年まで100経済特区を設立し、それにより1000人に仕事を生み出し、400億ドル(4兆6千万円)の製品やサービスを生産する計画を立てている。
バングラデシュ/The Daily Star Jan 05 2017
http://www.thedailystar.net/business/land-tariffs-economic-zones-be-finalised-today-1340389
翻訳:米澤
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