推定6万5千人がバングラへ

ラカイン州北部で起きた軍による弾圧以来、少なくとも6万5千人がミャンマーからバングラデシュへ脱出した。そのうち3分の1は先週1週間で脱出した。国連が昨日発表した。

この数字は、人権に対する罪となる深刻な弾圧から逃れた人が、急激に増えたことを示している。

また国連は同日、国境周辺の現状を把握するため、人権特使ヤンギー・リー氏をミャンマー軍の支配地域へ派遣することを発表した。

「この1週間で新たに2万2千人が、ラカイン州の国境を越えたと報告を受けています」
国連救助隊が週報告で述べた。

「バングラデシュ南部コックスバザール(Cox's Bazaar)の登録キャンプや仮説住宅、ホストコミュニティに、1月5日時点で、推定6万5千人が住んでいます」
国連人道問題調整事務所は話す。

バングラデシュニュース/The Daily Star Jan 10 2017
http://www.thedailystar.net/backpage/rohingya-abuse-22000-fled-bangladesh-one-week-un-1343041
翻訳:吉本
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