【The Daily Star】ニューヨークに拠点を置く『CEOワールド誌』は、バングラデシュを南アジアで最もお金がかかる国だとし、パキスタンを最も手頃な価格で暮らせる国とした。
南アジアではバングラデシュ(32.25ポイント)が110位、スリランカ(31.61)が112位と続いた。
同誌は、数多くの研究や消費者物価指数、ナンベオ(Numbeo)生活費指数、多数の国内外のメディア報道からデータを収集し、見直すことで、世界で最もお金がかかる国を認定した。
ランキングは生活費、家賃、食料品、外食、購買力の5つの主要指標に基づく。
データは、悪名高いニューヨーク市(NYC)をベンチマークとして使用して、指数に換算した。ニューヨークには100の指数スコアが与えられた。
したがって、スコア100以上の国はニューヨークよりもお金がかかる国になるが、ほとんどの国はそれより安かった。
ネパール(29.05)は南アジア3位だったが、驚くべきことに南アジア最大の経済大国インドは24.58ポイントで130位となり、手頃価格で暮らせる国3位となった。アフガニスタン(24.24)は131位、パキスタン(21.98)は132位だった。だが、ブータンとモルディブはリストに含まれていなかった。
CEOワールド誌は、CEOやCFO、ハイレベルの幹部、ビジネスリーダー、高い純資産を持つ個人向けのビジネス出版物だ。
スイス(122.4ポイント)は、地球上最もお金がかかる国としてリストのトップに挙げられた。
上位20カ国のうち、ヨーロッパは9カ国、アジアは5カ国、北米は1カ国、アフリカは1カ国、カリブ海は2カ国、オセアニアは2カ国となった。ノルウェーが101.43ポイントで2位、以下、アイスランド(100.48)、日本(83.35)、デンマーク(83)、バハマ(82.51)、ルクセンブルク(81.89)、イスラエル(81.15)、シンガポール(81.1)、韓国(78.18)が続いた。
Bangladesh News/The Daily Star Feb 18 2020
https://www.thedailystar.net/business/news/bangladesh-most-expensive-s-asia-1869487
翻訳:吉本