グルシャン地区の通信改善

Edotcoバングラデシュは、グルシャン通りの通信サービス改善のため、電灯と一体化した最新型タワーを設置する計画を立てた。

同社は地区のネットワーク向上を助ける16本のタワーを設置する許可を求め、北ダッカ市に申請した。Edotcoバングラデシュのモハマド・マンズーラル・イスラム事業部長は話した。

「我々はグルシャン1区のシューティングクラブから、グルシャン2区のパキスタン大使館までの地区にタワーを設置する予定です」

就業時間中、この地区は混雑するため、グルシャン通りにいる通信使用者はネットワーク接続の弱さに直面するという。
「タワーが設置されれば、消費者はより優れたデータ・電話サービスを受けられるでしょう」
イスラム部長はいう。

革新的な通信インフラを確立するという社命の一部として、会社はすでに炭素繊維でできた一体型のタワーを市内に設置した。

Edotcoは炭素繊維タワーをミルプールバングラカレッジに、一体型のタワーをクルミトラ総合病院前に初めて設置した。

マレーシアにあるアシアタの子会社Edotcoは、この新技術はバングラデシュの建築制限に対する優れた解決策だという。タワーは重さ160キロで、従来のスチールで作られたものより70%軽い。さらに重量比を高めるため、必要な基礎工事を半減できる。

Edotcoは優良なインフラへ投資やタワーのシェアを奨励している。借用率は現在1:3に上昇した。タワーは鉄の10倍の強度があり、過酷な自然災害に耐えることができる。

また従来のものより40~50%早く設置が完了する。このタワーサービスを利用することで、携帯電話事業者への費用も20%削減できる。

現在、国内に約9200カ所を所有し、その全てがEdotcoバングラデシュの20%を保有するロビが使用する。さらに2500カ所を別の携帯電話事業者3社(グラミンフォン、バングラリンク、テレトーク)と共有していると、シャリフル・イスラム社長は話した。

Edotcoはさらに国内で風力タワーと太陽光タワーを設置し、竹や木でできたタワーの導入を計画している。ダッカ(Dhaka)のウッタラに、竹のタワーを設置するつもりだと、同社幹部は話した。

2012年、Edotcoはアジア初の地域統合通信インフラ企業として設立された。タワーサービスにより、端から端まで(end toend)の解決策を提供している。

2015年6月にバングラデシュで営業を開始した。政府は現在、公開入札により、2社以上にタワー運営会社としてのライセンスの授与を検討している。

バングラデシュ/The Daily Star Jan 20 2017
http://www.thedailystar.net/business/edotco-boost-telecom-coverage-gulshan-1348036

翻訳:米澤
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