アル・シャバブ上級司令官が米国のストライキで死亡:Africom

[The Daily Star]米国アフリカ司令部(アフリカコム)のディレクターは昨日、ソマリアでの最近の空爆でアル・シャバーブの上級司令官が殺害されたと述べた。

「バシール・モハメド・マハモウドは、ソマリアへのテロの輸出とケニアへの攻撃を担当する上級作戦指導者でした」と、アフリカン・ディレクターのクリストファー・カーンズ大佐は言いました。

「彼は10年以上にわたってアル・シャバブの上級会員でした。」

バシルは2月22日の空爆で殺害された、とカーンズは「彼はソマリアとケニア国境地域でのテロ活動の計画と指揮において役割を果たした個人」と述べた。

バシールはまた、ケニア南東部の米ケニア軍事基地に対する1月の攻撃で3人のアメリカ人が殺害された疑いがあると付け加えた。

アフリカの米国陸軍の司令官であるロジャー・クラウティエ将軍は最近、アル・シャバーブが「大陸で最大の脅威の1つ」であると宣言しました。

一部のアナリストは、アフリカでの米国のキャンペーンの有効性に疑問を呈しています。

アムネスティは、2019年の報告書で、米国の空爆がシバブの戦闘機だけでなく民間人にも打撃を与え、農民、労働者、子供を殺したと述べた。

米軍は一般的に容疑を否定しているが、2018年4月にエル・ブールの中心街近くの女性と子供を殺した1回の攻撃で民間人の犠牲者に対する責任を認めた。

カーンズ大佐は、アル・シャバーブを「世界で最大かつ最も動力学的に活発なアルカイダのネットワーク」と評した。

「私たちが国際的な取り組みの一環としてソマリアで行っていることは、アフリカと、アメリカ、大陸、そして国際パートナーの長期的な安全のための意味のある基本的な安全保険です」と彼は付け加えました。


Bangladesh News/The Daily Star 20200309
http://www.thedailystar.net/backpage/news/senior-al-shabaab-commander-dies-us-strike-africom-1878112