ダッカ(Dhaka)郊外のトンギ(Tongi)地域で行われているビスワ・イジュテマ第2段階が今日(土曜日)、2日目を迎える。
ファジルのお祈りの後、インド人のマウラナ・ジャムシェド・アリ氏が説教を行い、バングラデシュ人のマウラナ・アブドゥル・マティン氏がベンガル語で通訳した。
3日間のイジュテマ第2段階は、金曜のトラグ川湖畔のファジルのお祈りで始まった。
国内外から数千のイスラム教徒が巡礼地に集まり、礼拝や討論会に参加する。
世界のイスラム教集会とも呼ばれるイジュテマは明日(日曜日)、アクヘリ・ムナジャット(最後のお祈り)で終了する。
一方警察は、イジュテマ会場周辺で、152人のロヒンギャを逮捕したと、ハルン・ウル・ラシッド警視は話した。彼らは法的な手続きにより、本国へ送還されるという。
土曜日早朝、ビシュワ・イジュテマ会場で信者が1名死亡した。亡くなったのはキショルガンジ県(Kishoreganj)在住のジョイナル・アベディンさん(70歳)とみられる。情報によるとジョイナルさんは深夜に合併症により死亡したという。
南アフリカ、ロシア、アメリカ、イタリア、ケニヤ、マレーシア、ミャンマー、ニュージーランド、シンガポール、スェーデン、フランス、オーストラリア、セネガル、サウジアラビア、UAE、カタール、中国、マリなどから、1527人の信者がイジュテマ第2段階の初日にイジュテマ会場を訪れた。
国内16県の人々がイジュテマ第2段階に参加した。
イジュテマ第1段階は1月13~15日に同じ場所で開催された。16県の信者がイジュテマ第1段階に参加した。
受け入れ問題を緩和するため、イジュテマは2012年から2段階で開催されている。
開催中は厳重な安全対策が取られ、複数の法執行機関数千人の職員がトンギに配置された。
バングラデシュ/Prothom Alo Jan 21 2017
http://en.prothom-alo.com/bangladesh/news/136659/Ijtema-moves-into-2nd-day
翻訳:米澤
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