ロヒンギャ難民問題が解決するまで、バングラデシュとミャンマーの関係は深まらないだろう。昨日のシンポジウムの参加者たちは話した。
またバングラデシュ政府に対し、ミャンマーに持続可能な解決策をとるよう、OIC、ASEAN(アセアン)など国際的・地域的機関に圧力をかけるよう求めた。
バングラデシュ法律・国際問題研究所(Bilia)が開いた「バングラデシュとミャンマーの関係」と名付たプログラムには、前大使や大臣補佐、外交専門家、学者らが参加した。
「ミャンマー側の誤解や疑惑、政治的意思の欠如のため、両国の関係は安定しませんでした」
南北大学教授のM・ジャシム・ウッディン博士は、国境付近のロヒンギャ問題や緊張を指摘した。 ミャンマーのラカイン州で民族紛争や宗派間暴力が起きた70年代後半から、難民がバングラデシュに侵入し始めたという。
バングラデシュは現在文書化された難民2万8千人と、難民申請者20万人を抱え、非登録難民は徐々にバングラデシュの安全保障上の懸念になりつつある。彼らは間もなくテクナフ(Teknaf)のバングラデシュ人人口を上回るという。
前の在ミャンマーバングラデシュ大使マジ・ゲン・アナップ・クマール・チュクマ氏、ダッカ大学CR・アブラー教授、前大臣補佐・大使のアフザルル・カデル氏、英国高等弁務官のナズリン・カレック政策担当者らも発言した。
バングラデシュ/The Daily Star Jan 24 2017
http://www.thedailystar.net/city/rohingya-solution-pivotal-ties-myanmar-1349977
翻訳:吉本
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