バングラデシュは、手ごろな価格でアクセス可能な金融サービスを利用できる金融受け入れ(フィナンシャル・インクルージョン:貧困層に正規の取引ができるよう、改善する解決策を提供する)計画を定めた。バングラデシュ銀行(BB)の前総裁アティウル・ラーマン氏は話した。
バングラデシュはこれまで貧困層の財政改革ではシリコンバレーのようだったと、ダッカ大学開発研究科の教授でもあるラーマン氏はいう。
ラーマン氏は昨日、アジアティック・ソサエティ・オブ・バングラデシュで、シャフィクル・ラーマン記念講演"貧困をなくし全ての人に繁栄を:金融受け入れの道のり"という講演を行った。
BBは社会の結束や向上を支援し、金融受け入れの取り組みを推し進めてきたという。
「我々のアプローチは全ての顧客のコンサルタントという一貫した枠組みに重点を置いてきました」
バングラデシュ政府は金融受け入れへと向かわせるデジタル化に高い優先順位を付け、BBを後押ししてきた。
持続可能な目標(SDG)の設定や第7次5カ年計画の発足は、BBの金融受け入れ計画に向けて望ましい状況を与えてきたと、ラーマン氏は話した。
バングラデシュ/The Daily Star Jan 25 2017
http://www.thedailystar.net/business/prosperity-all-poverty-none-atiur-1350532
翻訳:米澤
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