ロヒンギャ難民キャンプを訪問

ロヒンギャ難民キャンプを訪問
ラカイン州諮問委員会の代表団の3名は日曜日、コックスバザール県(Cox's Bazar)のウクヒア(Ukhia)郡とテフナク(Teknaf)郡のロヒンギャ難民キャンプを訪れた。UNBは報じた。

バングラデシュ外務省職員によると、代表団のメンバーはミャンマー国家人権委員会ウィン・ミャ議長、グハッサン・サラーメ前国連長官特別顧問(2003~2006年)、レリジアス・フォー・ピース・ミャンマーの創立者で中心メンバーのエ・ルイン氏。

代表団は午前11時40分頃にウキハ郡バルクハリの新しいロヒンギャ難民キャンプに到着し、新たな難民と話し状況を視察した。

複数のロヒンギャはミャンマー政府軍による拷問に耐えかねラカイン州からバングラデシュへ避難したと1時間程の話し合いで代表団に伝えた。

軍兵士がロヒンギャを家屋から連れ出し火を付け、大勢のロヒンギャを銃殺したと彼らは話した。

その後、ラカイン州委員会はテクナフ郡レダにあるもう1カ所のロヒンギャ難民キャンプを訪れた。

代表団の3名はロヒンギャ問題を議論したり現地の状況を視察するため土曜日にダッカに到着した。

彼らはコックスバザール訪問後、2月1日にダッカを出発する前に、AH・モハムード・アリ外務相と面会する。

昨年の10月9日以降、6万5千人以上のミャンマー国民が国境を越えバングラデシュに避難している。

ミャンマー政府はラカイン州の入り組んだ問題に対する恒久的な解決策を見つけるためラカイン州諮問委員会を組織した。

国外(3名)と国内(6名)の要人で構成される諮問委員会は、長引く地域の問題を解決するためのミャンマーの国家的な取組みである。委員会の議長はアナン前国連事務総長が務める。

バングラデシュ/Prothom Alo Jan 29 2017
http://en.prothom-alo.com/bangladesh/news/137533/Anan-Commission-team-visits-Rohingya-camps-in

翻訳:米澤
#バングラデシュ #ニュース #ロヒンギャ #難民キャンプ