Members of the Myanmar’s Advisory Commission on Rakhine State visiting Kutupalong unregistered Rohingya slum in Cox’s Bazar’s Ukhia yesterday. Photo: Star
ミャンマーの"ラカイン州諮問委員会"は、コックスバザール(Cox's Bazar)で2日間のロヒンギャ視察訪問を完了し
、今年8月までにアウンサンスーチー国家顧問に評価報告書を提出すると述べた。
3名のチームは2日間でロヒンギャムスラム3カ所とウクヒア(Ukhia)とテクナフ(Teknaf)のロヒンギャ登録キャンプを訪れた。
チームを率いた前レバノン文化大臣であり前国連長官特別顧問のグハッサン・サラーメ氏が昨日記者と話している最中にコメントした。
代表団の他の2名は、ミャンマー国家人権委員会のウィン・ミャ議長と、中心メンバーでありレリジョンズ・フォー・ピース・ミャンマー創設者のエ・ルイン氏だ。
この報告では、サラーメ氏はラカイン州の全ての恒久市民の安全や市民権、基本的人権の確保に焦点を当てた勧告も行うと述べた。
午前9時30分頃、国際移住機関(IOM)プログラム責任者のピッティ・シディケ氏とともに代表団はクトゥパロングのロヒンギャスラムを訪れ、最近ミャンマーからバングラデシュに来たロヒンギャと話した。
その後、彼らはクトゥパロングのロヒンギャ登録キャンプを訪問した。
午後3時頃、彼らはコックスバザールのアリ・ホサイン県令と事務所で会議を行った。
委員会は登録済や未登録のロヒンギャの状況について知りたがったと県令はデイリースター紙に語った。
ロヒンギャの危機に対する恒久的な解決策を見つけ彼らをミャンマーに帰国させるよう、政府を代表して委員会に要請したとアリ県令は述べた。
現在、約3万3千人のロヒンギャがウクヒア郡とテクナフ郡の2カ所のロヒンギャ登録キャンプに滞在している。さらにレダのロヒンギャスラムに4万5千人、クトゥパロングスラムに9万人、パシム・バルクハリスラムに1万人、テクナフのシャプラプールスラムに5千人のロヒンギャがいる。
複数の政府機関の報告書によると、コックスバザール、バンダーバン(Bandarban)、チッタゴン(Chittagong)、その他の国内の地域に約3万人のロヒンギャが生活している。
ラカイン州ゴウズビル村のラフィク・アーメドさん(40歳)はクトゥパロングのロヒンギャスラムで委員会に対し、ミャンマー政府軍は彼の家を荒らし放火したと主張した。
ハティヤパラ村のナルル・アラムさん(35歳)はミャンマー軍が彼の2人の兄弟を殺したと主張した。
クトゥパロングのロヒンギャスラム管理委員会のアブ・シディク委員長は、代表団はラカイン州から最近避難したロヒンギャの状況について詳細に知りたがっていたと述べた。彼らは知っていることを代表団に話した。
ラカイン州諮問委員会は、ラカイン州における複雑でデリケートな問題に対する永続的な解決策を見つけるために設立された。
9名の委員会はコフィ・アナン元国連事務総長が率いる。ミャンマー国民6と海外の専門家3名で構成される。
在バングラデシュのアメリカ大使マルシア・バーニカット氏が昨日コックスバザールに到着し、今日ウクヒア郡とテクナフ郡のロヒンギャキャンプを訪問する予定だ。
バングラデシュ/The Daily Star Jan 31 2017
http://www.thedailystar.net/backpage/annan-commission-rohingya-team-hopes-submit-report-august-1353601
翻訳:米澤
#バングラデシュ #ニュース #ロヒンギャ
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