サラスワティ女神祭を祝う

ヒンドゥー教の主要な祭りの一つであるサラスワティ・プジャ(Saraswati Puja)が今日、国内で祝われる。

この女神祭は毎年、サラスワティ女神が生まれたとされるインド国定暦マーガ(Magh)月の新月から5日目に祝われる。この日は"バサンタ・パンチャミー(Vasant Panchami)"と呼ばれる。

サラスワティは知恵と知識の神様で、ヒンドゥー教信者、特に学生が様々な教育機関や寺院でサラスワティ・プジャを祝う。

伝統的にダッカ大学のジャガナス・ホールの学生たちは、毎年の祭りの一番の呼び物となる35~40体の像を設置しプジャを祝う。

祭りはさらに、市内のタンティバザール、シャンカリバザール、バングラバザール、モハクハリ、ファーマゲートの地域のダッカ大女子寮、ダッカ・カレッジ、エデンガールズ・カレッジ、バングラデシュ工科大、ダケシュワリ寺院、シデシュワリ寺院、ラムクリシュナ寺院で開催される。

アブドゥル・ハミッド大統領とシェイク・ハシナ首相がそれぞれヒンズー教徒に声明で挨拶した。

大統領は声明で、バングラデシュは共同社会が調和した場所であると述べ、それぞれの立場から全国民がいまある調和という伝統を強めることに力を貸すよう促した。

声明で首相は、サラスワティは学問、言葉、音楽の女神であり、正義と美の象徴でもあると話した。

彼女は、ヒンズー教徒の人々に国づくりに力を捧げるよう呼びかけた。

バングラデシュ/The Daily Star Feb 01 2017
http://www.thedailystar.net/backpage/saraswati-puja-today-1354084

翻訳:米澤
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