ソフトウェア展示会が閉幕

State Minister for Telecom Tarana Halim and Microsoft Bangladesh's Managing Director Sonia Bashir Kabir attend the opening of a two-day workshop titled “Coding for kids”, at BASIS SoftExpo 2017 at Bangabandhu International Conference Centre in Dhaka on February 3. Photo: Microsoft Bangladesh

State Minister for Telecom Tarana Halim and Microsoft Bangladesh’s Managing Director Sonia Bashir Kabir attend the opening of a two-day workshop titled “Coding for kids”, at BASIS SoftExpo 2017 at Bangabandhu International Conference Centre in Dhaka on February 3. Photo: Microsoft Bangladesh

ソフトウェアとICT関連サービスに関する国内最大の展示会は、2021年までの年間50億ドル(5621億円)の外貨獲得の誓いを立てて終了した。

ソフトウェア情報サービスバングラデシュ協会(BASIS)はこのイベントを、4年ぶりにボンゴボンドゥ国際会議センターで開催した。国内外の約140社が参加した。

展示会では複数の国内企業がスポット注文の予約を行ったが、金額は公表されていない。シャフリアル・アラム外務担当国務相は、政府はバングラデシュを“デジタル国家”としてブランド化させようと取り組んでいると話した。

タラナ・ハリム通信担当国務相はデジタル化を推進するため、政府は過去数年間で多くの取組みを行ってきたと話した。

ジュナイド・アーメド・パラクICT担当国務相は、政府はICT部門でビジネスしやすい環境を創るため、民間部門と一緒に活動していると話す。ICT業界は来年10億ドル(1124億円)、2021年までに50億ドル(5621億円)の輸出目標を達成するという。

世界のソフトウェア市場は年間約3兆ドル(337兆円)にのぼり、国内ソフトウェア企業の製品を海外に広めるため、政府と共に取り組んでいると、BASISの役員らは話した。

ICT局データセンターのタレク・バルカトゥラ計画責任者は、国内金融機関のセキュリティ確保やクラウドサービスの開発のため、バングラデシュ銀行とICT局は共同で活動していると話した。

金融取引用ソフトウェアのユーザーの関心を高めるため、政府はキャンペーンを行うべきだ。フェア中開かれたセミナーで、バングラデシュ銀行情報システム開発課のデブドゥラル・ロイGMゼネラルマネジャー)が話した。

支払い関連のデータセキュリティに関する別のセミナーでは、内閣府のアクセス・トゥ・インフォメーション(a2i)プロジェクトの責任者カビル・ビン・アンワー氏が、共通の支払い窓口の必要性を強調した。

BASISのムスタファ・ジャバー会長がプログラム閉幕式の議長を務めた。

バングラデシュ/The Daily Star Feb 05 2017
http://www.thedailystar.net/business/software-expo-comes-close-1356250

翻訳:米澤
#バングラデシュ #ニュース #ソフトウェア #ICT